口から出た“嘘”いやいや貴方も物好きですね。 [PR]× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 リハビリんぬリハビリを兼ねてふと思いついた小説を晒してみる。
キャラ設定なんて全くない。 続きからなので見たくない人はここまで。 うー、鼻づまりがやばい。 ある日、私の背中から小さな羽根が生えた 小さくて、白くて、とても飛べそうにはないけど、たくましい羽根 いつかこの羽根で空を自由に飛べたら――・・ そんなことを思いながら毎日を過ごした でも、小さな羽根はまるで私の願いを聞き入れたように、毎日少しずつ、少しずつ大きくなった ある日、とうとう羽根を隠せないぐらい大きくなってしまった 友達に知られ、両親にも知られ、マスコミにも知られ、とある大学の研究者にも知られた その研究者たちは、私のことを調べたいと言ってきた (正確には「私」ではなく、私の背中から生えた「羽根」を) 両親はあっさりと私を研究者側に渡した 実の我が子を、そう易々と渡せるものなのか? でも、私は気づいてしまった 両親は私のことを気味悪がっているのだ そりゃそうだ 羽根が生えた自分の子供を気味悪がらない親なんていない キリスト教の信者なら私のことを「天使様」なんて思うのだろうか? 多分思わないだろう たとえ「天使」が存在していると思っても、事実目の前に現れたりなんかしたら、 きっとその存在を否定してしまうだろう 人は想像以上のものを見ると、その存在自体を否定してしまうからだ こうして私は両親の下を離れ、聞いたこともない大学の研究室へと連れられて、 色々と調査されることになった 今後、私が暮らす部屋は、やけに広く、窓のない、真ん中には上から吊り下げられた ブランコのようなものがある部屋だった まるで、それは、鳥籠のような部屋 まるで、それは、止まり木を連想させるブランコに乗ってくれという部屋 まるで、それは、飼い主に飼われている鳥のような気分 まるで、それは、外の世界を知らない籠の中の鳥のような気分 * * * まだ続くつもり。 なんだ、この話。 無理やりだな。 PR COMMENTSCOMMENT FORM |
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