口から出た“嘘”いやいや貴方も物好きですね。 [PR]× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 聞いてくれ、俺の武勇伝はあはあ。
手の平が汗ばんでて、上手く携帯打てない…。 たった今起こったことを有りのままに話すぜ。 今日はいつもより早めに家に帰ってきたんだ。 テスト勉強とかせにゃならんしね。 そしたらだよ、勉強ヤル気満々で自分の部屋に入ったらだよ。 一面真っ白な壁に、黒い物体がいたのさ。 …ヤツだ、カメムシだ。 自分の臭いですら気絶するというヤツがさ、いたんだよ、部屋に。 もうテンションがた落ち。 返せよ、俺のヤル気を。 電気つけたら蛾の如く飛んでくるし、寒いからと言ってエアコンつけてもヤツは近くにいるし。 どうしろと、俺の勉強どうしろと。 …仕方なしに台所を物色すると、まあ、あるじゃないか。 空のペットボトルが。 我が家ではカメムシなんかが出ると、決まってペットボトルさまの御登場さ。 ただ、いつもムシを捕獲するのは一家の大黒柱の仕事。 しかし見てみろ、今の時間。 まだ五時にもなってない。 ならどうする? …やるしかないだろ。 自分が。 ペットボトルさまを抱え、蓋となる適当なキャップを片手に持ち、いざ参らん! と、ここでふと思い出す。 なんてことだ、自分はムシが大の苦手じゃないか。 潔くペットボトルを構え、カメムシを睨む。 おいおい、このカメムシさん、触角ですら微動だにしねぇ。 それに比べて自分はどうだい。 手は震え、嫌な汗が出てるじゃないか。 何気なく持っているカイロが湿っちまう。 ここから俺の武勇伝がはj(略) ととととと、とと、と、とったぜー!!! ペットボトルさまの中でひっくり返るヤツの姿。 無様だぜ。 そう、俺は勝ったのだ、このムシに。 俺の勝利を祝うかのように、五時の時報が遠くから聞こえたー…。 (要約) カメムシを生け捕りにした あああああぁっ!!! マジで怖かったっ…! ムシは、マジで、苦手。 蝶とかは平気だけど、見た目がグロテスクなヤツほどきらい。 あと、人間に直接害を与えるムシとか。 私、頑張った。 十五分ぐらいにらめっこしてた。 ひーひー。 泣きそう。 カメムシを捕獲するために、今日の全ての力を使い果たした気がする。 もう、勉強出来ない← PR COMMENTSCOMMENT FORM |
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